ブックカフェ みなみ風 の唐芋とハーブは、
大隅半島のみなみ風農場から届きます。
 鹿児島の大隅半島にある「みなみ風農場」。日本、本土最南端の大隅半島は、あふれる太陽の光、雨、風、そして火山灰土壌のおかげで美味しい唐芋ができる、唐芋の産地です。
 「みなみ風農場」はフェスティバロ直営の農場であり、大隅半島の‘みなみ風’が吹き渡ります。写真は、農場を維持、管理する横山莉奈です。2013年、熊本の大学を卒業し、2014年4月、フェスティバロに入社しました。横山は、「もともと自然が好きで、大学でも自然環境について学んでいました。鍬を使うのには慣れていましたが、唐芋の植え付けなどは初めてで、仕事もそうですが、唐芋についての専門知識も教えてもらい、毎日が勉強です。」と楽しそうに話します。美味しい「みなみ風農場」の唐芋とハーブ・・・。それは、「みなみ風農場」スタッフの手によって大切に育てられています。
 みなみ風農場の1つ、フェスティバロの本社横に広がる「本社農場」は150品種の唐芋を栽培する見本農園となっています。
 8月、力強い緑の唐芋の葉っぱに埋めつくされた農場が、目の前いっぱいに広がります。土の下には色とりどりの唐芋が育ち、収穫の時を待ちます。
 四季折々の花が咲き乱れる農場。
 みなみ風農場の中でも、ここは「リゾート農場」と呼ばれ、フルーツやハーブも育つ、色彩豊かな農場です。春はツツジ、桜、夏は緑の青葉ハーブ。秋には柿がなり、冬を越し、春先には黄色いたわわなぼんたんが実ります。
 目の前に青い海、大きな空が広がるばかりの「風景農場」。ここから見えるのは日本、本土最南端の海と、薩摩半島です。少し高台の方にある「風景農場」には、何もさえぎるものもなく、鹿児島最南端に吹く、‘みなみ風’を体いっぱいに感じることができます。
【みなみ風図書館】
 リゾート農場の先、山の中に赤い屋根が見えます。そこがみなみ風図書館。ここではお客様を招いてお花見をしたりします。
みなみ風農場で育つハーブ