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NPO「唐芋ワールドセンター」が設立された2010年春、その記念事業として地元に中国・韓国の唐芋関係者を招いて、第1回《東アジア唐芋友好ワークショップ》を開催いたしました。
中国からは中国農業大学の劉慶昌教授を団長とする「中国甘藷食品加工友好交流団」の7人が来訪。また韓国からは全羅南道務安郡の「黄土唐芋産業クラスター事業団」の金庸枓理事長など12人が参加しました。
期間は2010年2月1日〜4日まで。鹿児島市と鹿屋市で唐芋をテーマとする交流がなされました。 …では、その模様をご紹介いたします。
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<2月1日>
鹿児島市にあるフェスティバロの唐芋ワールドに、韓国のメンバーが到着。その後、中国のメンバーも。
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唐芋ワールド4階にある唐芋パビリオン サテライトにて、三カ国メンバーの対面式。
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唐芋ワールド2階にあるカフェテリア「みなみ風農場」で焼き芋ジュースなどの作り方の講習会。
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唐芋ワールド1階にある「天文館フェスティバロ」で、さまざまな唐芋ケーキの試食会。
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夜は鹿児島市のサンロイヤルホテルで歓迎パーティ。フルコースを楽しみながら歌もとび出して、一体感が生まれました。
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<2月2日>
唐芋ケーキづくり講習会。
今回のワークショップの一番の目玉。鹿屋市のフェスティバロ製菓工舎で、モンブランやロールなどの製法の講習会を開きました。神戸から戻った郷原パティシエが講師として実技指導をしました。
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新聞・テレビなどマスコミ各社が取材してくださいました。
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<2月3日>
フェスティバロの「みなみ風」風景農場で、130種の唐芋の見学。そして栽培講習会。また賑やかに交流パレードもくり広げました。
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中国と韓国の人々がそれぞれ桜の木を記念植樹。この畑で春が来る度に交流の花が咲くことでしょう。
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「みなみ風」リゾート農場で名物の農業カレーの昼食会。市役所や県庁の関係者も
参加しました。
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焼き芋大会。民族や歴史や国境を越えて、焼き芋はみんな大好きでした。
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いつの間にか歌の交流会に。中国も韓国も独自の歌をうたい、フェスティバロの社員たちも歌うことに。取材のマスコミ陣まで。 ・・・「みなみ風」農場に一日中、歌声が響き渡りました。
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ボンタン狩り。この季節、大きなボンタンが鈴なりに。どの国が高くあげるかを競いました。
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韓国の女性メンバーのリクエストで、唐芋のペースト作りの講習会を開くことに。農場でのにわかづくりのキッチンにて。
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鹿屋市役所を表敬訪問。市幹部や市議会議長などと唐芋について意見交換会。
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鹿屋市のミズホ商会を訪ねて、唐芋の農業機械の見学会。
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市民や市役所幹部も参加した交流パーティ。出合ったばかりで言葉も通じないのに、一瞬のうちに歌と踊りで盛り上がり、フィナーレでは抱き合って涙するシーンも。
唐芋によって心の通う、本当に楽しい東アジアの祭典でした。
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<2月4日>
最終日の午前中、中国・韓国のメンバーは鹿児島市の中央駅に移動しながらのバスハイクを楽しみました。日本のメンバーがガイドで、桜島の中腹にたどり着いた途端、山が爆発するチャンスにめぐまれました。紫色の噴煙が目の前で猛然と大空にかけ上がる風景に、大歓声があがりました。桜島も大サービスでした。
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