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中国の北京で第1回の国際ポテト博覧会が開かれたのを機に、中国農業大学の劉慶昌副学長の呼びかけで日本と韓国のメンバーが中国に集まりました。
日本からはNPO法人「唐芋ワールドセンター」の役員やその友人たち10名、そして韓国から務安のクラスター事業団のスタッフなど8名が参加し、まず博覧会場を見学。広大な会場には唐芋やジャガイモ、キャッサバなどのさまざまな商品が展示されており、詳しい情報を集めることができました。
また会場の隣では国際唐芋シンポジウムが開催され、劉教授が基調講演を行い、NPO法人「唐芋ワールドセンター」の郷原理事長も登壇してメッセージを送りました。
その後、三カ国メンバーは全員が青島に移動し、城阳区招商局を表敬訪問。盛大な歓迎を受けました。
また青島の唐芋関連の工場などを見学したり、さらに唐芋農家にも出かけ、昔ながらの無農薬栽培状況などを学び、農家との交流も。
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<北京にて>
国際ポテト博覧会に日本と韓国から参加したメンバー
・会場前の広場は祝賀ムード一色
・広大な会場にて式典が行われ、展示場も大変に充実したものでし
た。
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中国の各農業団体や企業の展示ブースがたちならび、ヨーロッパなどから農業機械メーカーも出品していました。
中国の少数民族の人たちが独特のカライモ料理づくりの実演をしていました。
中国の最大級のでん粉工場を営む会社の社長は、孫子の末裔にあたる温厚な人でした。「東アジアは手を取り合って唐芋を活用しあうべきです」と。
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<青島にて>
青島市郊外の農村に。
昔のままの耕作法で、自然のままに唐芋が栽培されていました。
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唐芋で村の活性化をめざしている弁護士でジャーナリストの焦明愛氏(左端)は、実家の母屋に飾ってあった「書」をプレゼントして下さった。高名な書家の作品だという。
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毛主席の写真を居間にかかげた農家。
家の前に唐芋の小さな苗床が。
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